モエ ロゼが気になる人
本記事では、上記のご要望にすべて応えていきます。
- モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの特徴がわかる
- モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの価格がわかる
- モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの口コミで評価を知れる
- モエ・エ・シャンドンを最高に美味しく飲む方法がわかる
サワ
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルとは
まずは、モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの特徴と魅力について解説します。「なぜここまで人気なのか」明らかにしていきましょう。
シャンパンの王様ドン・ペリニオンを有するLVMHグループの代表角
モエ・エ・シャンドン(moet&chandon)は、最高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」を傘下にするLVMHグループの代表的なシャンパンです。モエ・ヘネシーとルイ・ヴィトンが合併してできたグループ企業ですが、そのスケールは尋常じゃないです。
- 1,200ヘクタールほどの自社ブドウ畑
- 3,000ヘクタール相当のブドウ畑から買い付け
上記の通り、合計4,200ヘクタールの畑から取れるブドウでワインを生産しています。だいたい、「東京ドーム900個分」に相当します。そして、毎年200万ケース以上のシャンパンを出荷する。もはや、大きすぎて規模感が実感できませんが、そのLVMHグループが代表格として提示するシャンパンが「モエ・エ・シャンドン」なわけです。
伝統的なシャンパン製法で作られている
よく「シャンパンとスパークリングワインは違う」と言われたりしますが、正確には「シャンパンとは特別なスパークリングワイン」です。そのワケは「製法」にあります。モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルも、もちろんそのシャンパン製法で作られています。
シャンパンは他のスパークリングワインと異なり、「2回の発酵過程」を行います。
- 通常の一次発酵
- ビン詰め
- ビン内二次発酵
通常のワインは一次発酵のみです。発酵(アルコール発酵)で「アルコール」と「二酸化炭素(炭酸)」が発生しますが、二酸化炭素は樽や桶の外に放出されるので、ワインの中に炭酸が残りません。
シャンパン製法では、その一次発酵させたワインをビンに詰めて、再度発酵させます。密閉性の高いビンの中なので、発生した二酸化炭素はワインの液内に残ります。ここでようやくワインが炭酸が加わるわけです。
安価のスパークリングワインだと、一次発酵だけさせて炭酸ガスを注入するというような手法を取ってたりします。
これだけでも、モエ・エ・シャンドンシリーズが他のスパークリングワインより高価な理由に納得ですよね。時間と手間がかかっているため生産コストが上がるわけです。その分、炭酸がきめ細かいのが特徴的です。
シャンパンと呼ばれる所以は
製法以外にも、じつはシャンパンと呼ばれるための厳しい規定が存在します。
- フランスのシャンパーニュ地方で生産されているか
- AOC法(フランスのワインに関する法律)の条件を満たしているか
上記の条件を満たさないといけません。AOC法は日本に馴染みがないですが、下記のような細かい規定項目があり、シャンパンと呼ばれるためには、すべてクリアしないといけません。
- ブドウの品種
- ブドウの栽培法
- 製法
- アルコール度数
かなり厳しい条件ですが、これをクリアすると同時に「高い品質」と「希少性」が生まれるわけです。モエ・エ・シャンドンシリーズが上質なシャンパンと言われる所以です。
なぜモエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルは人気なのか【口コミ】
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルはなぜ人気なんでしょうか。主な理由が下記です。
- 理由1:上質なシャンパンのわりには手の出しやすい価格帯
- 理由2:モエ・エ・シャンドンの中でもロゼは一格上の扱い
- 理由3:ロゼ&発泡性なので幅広い料理に合う
- 理由4:ロゼ(ピンク色)が食卓が映える(インスタ映え)
理由1:上質なシャンパンのわりには手の出しやすい価格帯
シャンパンとなると、1万円以上の価格帯のものも多いです。シャンパンの王様ドン・ペリニヨンだと3万円~という感じです。それらと比較すると、モエ・エ・シャンドンはシャンパンと認められているのに4,000円~6,000円程度です。かなりコスパは高いですよね。
理由2:モエ・エ・シャンドンの中でもロゼは一格上の扱い
ロゼの特徴の1つとして「希少性」が挙げられます。モエ・エ・シャンドンの生産量の中でもロゼは全体の10%程度です。通常の白シャンパンよりも手間がかかるというのが理由の1つです。なので、価格も他のモエ・エ・シャンドンより少し高い設定になっている事が多いです。その分、プレゼントに選ぶと喜ばれるわけです。
理由3:ロゼ&辛口&発泡性なので幅広い料理に合う
人気の大きな理由は「食中ワインとして超優秀」ということが挙げられます。ぶっちゃけ、ワインて料理にあわせないと変な感じなるので、面倒な一面ありますよね。
例えば、重めの赤ワインと香りの強い魚介類だと口の中が生臭くなりますし、酸味のきいた白と甘めの料理だと酸っぱくてしょうがない。だから、料理によってワインを選ぶ必要が出てくるわけですが、心配無用です。
ロゼという、赤ワインと白ワインのいいとこどりをした味で、肉にも魚にもあわせられます。シャンパンならではのふくよかな香りもあるので、あっさりした前菜にも最適です。かと思いきや、癖のない辛口で発泡性ということもあり、脂っこい料理もスッキリいただけます。
ということで、だいたいの料理にハズレなく合わせられるという便利さがあります。パーティ等の手土産に持っていくのであれば、だいぶセンスが良いですね。
理由4:ロゼ(ピンク色)が食卓が映える(インスタ映え)
ここまで製法や味について解説してきましたが、結局見た目って大事なんですよね。白シャンパンより食卓が映えます。男性は大して気にしないかもですが、なにしろ女性ウケが良かったりするんですよね。
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの価格【サイズ別】
では、実際にモエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの価格について紹介していきます。じつは色々サイズがありますので、それぞれ紹介しますね。輸入状況によって定価が変わってくるので、あくまで参考値としておおよその値段です。
フルボトル(750ml)の値段
公式の定価としては8,000~9,000円程度です。しかし現在では、Amazonや楽天などの通販で「5,000円台」で手に入れることができます。
ハーフボトル(375ml)の値段
Amazonや楽天などの通販で「3,000円台」です。750mlに比べると、やや割高ですね。
ミニモエ(200ml)の値段
だいたい2,000円程度です。とはいえ、通販だと単体で売っているケースが少なく、下記のように白シャンパンと紅白セットの場合が多いですね。セットだと4,000円台です。
モエ・エ・シャンドンを最高に美味しく飲むために
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルをさらにおいしく飲むために、大切なポイントと便利なアイテムを紹介します。
香りの広がるシャンパングラスで
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルの香りを最大限楽しむなら、「チューリップ型のシャンパングラス」がおすすめです。
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルの特徴として、「華やかな香り」が挙げられます。それはベースとして使われているブドウが「ピノ・ノワール」ということに由来します。ピノ・ノワールは一般的に赤ワインに使われる品種ですが、モエ・エ・シャンドンでシャンパンとして用いられています。なので、赤ワインにも引けを取らない香りの豊潤さが表現されているわけです。
通常のシャンパンよりも赤ワインに近い印象もあるので、フルート型のシャンパングラス(細い形状)より、香りがグラスに充満するチューリップ型のシャンパングラスがよいでしょう。下記におすすめのグラスのリンクを貼っておきます。
下記の記事でシャンパングラスの選び方やおすすめのシャンパングラスについて詳しく解説しています。
おすすめのシャンパングラスランキング【おしゃれ・可愛い】最後まで冷えた状態で飲もう
シャンパンに共通して言えることは「冷えた状態がうまい」ということです。
大人数で1本を分け合って飲むのであれば関係ありませんが、2~3人で飲まれることも多いですよね。その場合、シャンパンのアルコール度数は10~13度なので、だいたい「1時間」くらいの時間がかかります。なので、ゆったり飲んでも最後まで冷えた状態を保つために、保冷は必須です。
レストランなどでは、バケツのようなクーラーに氷を大量に入れて出してきますが、家庭だとなかなか面倒です。そこで、下記のようなアイススリーブがおすすめです。冷凍庫で冷やしておいたスリーブをボトルにかぶせるだけで、2~3時間は冷えた状態をキープできます。氷を作る手間がないのでかなり便利です。
炭酸が抜けないようにしっかりキャップ
シャンパンはボトルをあけたら「1度で飲み切る」のが基本です。というのも、単純に炭酸が抜けてしまうからです。
ですが、アルコール度数も高いし、いつも大人数で飲むわけじゃないし、残しておきたい時だってありますよね。そんな時は、スパークリングワイン用のキャップをしておくと、次回飲むときまでしっかり炭酸をキープできます。
下記のストッパーはかなり優秀でした。ボトルにカチッと取り付けたら、数回ボタンをプッシュします。すると空気がボトルに入り、ボトル内の圧力が上がります。液内から炭酸が抜けるのを押さえつけてくれるというわけです。
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルにあう最高のおつまみ
ぶっちゃけ、モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルは、どんな料理にもだいたい合います。イタリアンやフレンチはもちろん、和食や中華にも違和感なく合わせられます。
ですが食中酒としてではなく、ちょっとした乾杯に飲みたいと決まりますよね。そんな時のおつまみとして、お腹にたまらないチーズなどが好まれます。しかし、このチーズ選びでミスると悲惨な結果になります。
以前、何気なく選んだチーズがかなり塩気がきつくて、せっかくのモエ・エ・シャンドンの味がよくわからなくなる事件がありました。(確かミモレットチーズだった記憶があります)
そこで、下記のチーズでリベンジしたら、わりと最高の組み合わせになったので良かったら試してみてください。「塩分がきつくなくてまろやか」「ミルク感強め」といった感じでした。
みなさんも、自分の中で最高の組み合わせを見つけてみてください。
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンぺリアルの保存方法
さいごに保存方法について解説していきます。じつはシャンパンは、瓶の中でゆっくりと発酵しています。なので、保存状態次第で味が変化していきます。適切な保存方法を知っておきましょう。
保存温度は7~18°C
最適な保存温度は7~18℃です。意外かもしれませんが、冷蔵庫で長期保存は最適ではないということです。
冬場なら、暖房のきいていないキッチンに置いておいても問題ありません。しかし、それ以外の季節はというと、なかなか最適な置き場所がないんです。これが日本の気候問題ですね。ということで、手っ取り早くこれを解消してくれるのが「ワインセラー」です。
とはいえ、家庭に大きなワインセラーは置けないですよね。そんな時は、下記のような小型のワインセラーなら使い勝手がいいですよ。良いワインだけこちらで保管して、大事な日に開けるという感じで使っています。
とにかく日陰で保管
直射日光は避けましょう。一応瓶が濃い色なので、ある程度の遮光性はありますが、多少の紫外線は入ってしまいます。するとワイン液が痛んでしまう恐れがでてくるので、とにかく日陰で保管が大事です。
湿度は70%以上に保つ
湿度が下がりすぎると、コルクが痛んでボロボロになったりします。コルクがボロボロになると気密性が弱まり、「強烈な酸化」「炭酸が抜ける」という最悪な結果に繋がりかねません。
みなさんには、楽しみにしていたワインを開けてみたら、「何だこれ、お酢じゃん…」という状態を避けていただきたいです。保存はしっかりやっていきましょう。
衝撃は避ける
瓶内でゆっくり発酵している、いわば生き物なので衝撃は避けてください。
じつは賞味期限があります
意外かもしれませんが、モエ・エ・シャンドンには賞味期限があります。瓶内の発酵を加味して、美味しく飲める基準だそうなので下記を参考にしてください。
- 750ml未満のボトルは、購入後12~18ヶ月以内
- 750mlボトルは、購入後24ヶ月以内
- 1,500ml以上のボトルは、購入後36ヶ月以内
他の種類のモエ・エ・シャンドンについて
モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアル以外にも、モエには様々な種類があります。
- モエ・エ・シャンドン アンペリアル
- モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル
- モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル ロゼ
- モエ・エ・シャンドン グランヴィンテージ 2012
- モエ・エ・シャンドン グランヴィンテージ ロゼ 2012
- モエ・エ・シャンドン ネクター アンペリアル
- モエ・エ・シャンドン ネクター アンペリアル ロゼ
かなりのバリエーションですよね。これらについては、他の記事で解説していきます。
さいごに
ということで、モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルをお楽しみください。
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